冷え対策！体を温める冬の食材

体を温める冬の食材

ネギ

ネギの辛味成分には、血行を促進する働きがあるとされています。食養生やおばあちゃんの知恵などでも、ネギは風邪予防などによく使われています。

長芋

長芋は別名「山のウナギ」とも呼ばれており、昔から滋養強壮の効果が高いことで知られています。鶏肉と長芋のスープは、台湾の家庭料理としても親しまれています。長芋は薬膳ではよく使われており、冷えなどで体の疲れやだるさを感じているときにもぴったりの食材です。

かぼちゃ

かぼちゃには、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEなどをはじめ、美と健康の維持に欠かせない栄養が豊富に含まれています。薬膳の考え方ではかぼちゃは体を温める食材であり、体の疲れや食欲不振のときによく使われる食材です。

サーモン

サーモンは、血の巡りを改善するはたらきのある体を温める食材。また、特徴的な赤身の色の正体でもある美肌成分アスタキサンチンが豊富に含まれています。

牡蠣

牡蠣には体に必要な潤いや血を補い、慢性の虚弱体質を改善させる働きがあります。根菜と合わせて、血行を促進させましょう。パン食にもご飯食にも合う一品です。

羊肉

モンゴルなどの寒い地域の人によく食べられている羊肉。薬膳では、体を温める性質が強い食材とされ、気力を補い、疲労回復にも効果があるといわれています。脂肪の代謝にかかわるL-カルニチンが豊富なうえ、脂肪分が少ないので、女性の美容食としてもおすすめ。

牛肉

牛肉には体を温める強壮・興奮作用があります。熱々のスープに仕立て、循環機能を活性化させましょう。

ちなみに体を温める調味料もあります：

みそ、黒砂糖、コショウ、サンショウ、酢、なたね油、トウガラシ